ネット通販で代引サービスをめぐる消費者トラブルが依然として増えていると国民生活センターが注意喚起を行ったことを受け、公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は9月9日付で、会員各社に告知した。
国センは2023年4月から代引サービスのトラブルについて公表。「届いた商品が広告と異なり、偽物(粗悪品)だった」「返金を求めたいが販売サイトと連絡が取れない」といった相談が多く寄せられている。
販売サイトと連絡が取れずに、宅配事業者に商品代金の返金や補償を求めることは難しく、解決が困難となるケースも目立つという。
JADMA会員にも事例紹介を行って注意を呼び掛けている。