イングリウッドの連結子会社であるアミノセルス製薬(本社東京都、品川悠輔代表)が展開するエイジングケアブランド「Aurelie.(オレリー)」が好調だ。今年6月には発売から1周年を迎え、累計販売数は200万本を超えた。ポップアップストアやウェブ広告が奏功した。品川代表は「初速が非常に好調で、想定を上回る販売数を達成できた」と手応えを話す。
「Aurelie.」は、タレントで俳優のMEGUMIの実体験などをもとに開発したトータルエイジングケアブランド。クレンジング、化粧水、美容液などを販売している。
集客方法はウェブ広告で商品を訴求しているほか、ポップアップストアでユーザーと交流を図っている。
「2024年は9、10月、2025年は2、7月にポップアップイベントを開催した。2025年6月には1周年イベントも実施した。オフラインでは、MEGUMIさんが大事にしている美容に関する価値観やこれまでの経験、商品の魅力を直接伝えることができる。さらに、そこで語った内容を広告のクリエーティブにも生かすことで、ウェブ上でも効果的な情報発信ができている」(品川代表)と話す。
「Aurelie.」は、商品を定期購入でも販売している。継続購入を図るため、MEGUMIから「Aurelie.」を使用した美容方法を紹介する動画を配信したり、複数の商品を組み合わせて使用する「ライン使い」などを促したりして、顧客と長期的な関係性を築いている。
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