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2025.09.16

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富士山GXホールディングス、2025年4月期 売上高は377億円 営業利益は60億円に

富士山GXホールディングス、2025年4月期 売上高は377億円

天然水の水宅配や浄水型ウォーターサーバーの販売を行う富士山GXホールディングス(本社山梨県、粟井英朗社長)は、2025年4月期における売上高が、前期比横ばいの377億円となったことを明らかにした。営業利益は60億円となった。ウォーターサーバー事業がけん引したとしている。

同社の2025年4月期における売上総利益は約230億円、当期純利益は36億円だったとしている。

同社の売り上げの大半をウォーターサーバー事業が占めており、特に浄水型ウォーターサーバーの販売が好調だったという。

一方、天然水の宅配事業は、ほぼ横ばいの状況が続いたとしている。

宅配水市場全体としては、新規顧客の獲得が伸び悩み、既存の宅配水ユーザーが浄水型サーバーに乗り換えるという「乗り換えフェーズ」に入っているという。

同社は2025年4月に、機能を絞ってシンプルにした新浄水型サーバー「every frecious lite(エブリィフレシャス・ライト)」を投入した。これにより、従来の製品ラインアップ(高価格帯・中価格帯)に安価な選択肢が加わり、顧客が中価格帯の商品を選びやすくなるという狙いがあるとしている。

2026年4月期中に、同商品が売り上げに貢献すると期待されているという。

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