電解水素水整水器の職域販売を展開する日本トリムの2025年4-6月期(第1四半期)における、整水器販売事業の売上高は、前期比2.9%増の23億6600万円だった。直接販売部門の売上高は、同7.8%増の21億4700万円となり、6月度の受注台数は過去最高を更新した。
売上高増加の背景には、職域販売で、スポーツジムやスポーツチーム、美容サロンを通じたBtoBtoCの販売が好調だったからだという。
2025年4-6月期の営業利益は、前年同期比25.4%減の5億7600万円だった。
業容拡大のため人的投資を強化したほか、ボトルドウォーター事業のシェア拡大に向けたテレビCMやSNS広告に投資したとしている。
代理店経由の間接販売部門の売上高は、前年同期比29.1%減の2億1800万円だった。既存代理店の出荷が鈍化したという。
既存顧客向けの浄水カートリッジの売上高は同2.5%増の14億5200万円だった。
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