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2025.09.15

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イングリウッド、元気の秘訣は“食べる力” 約3人に1人は「健康のために食事を我慢」

元気の秘訣は“食べる力” 約3人に1人は「健康のために食事を我慢」

イングリウッドが運営する冷凍おかず定期便「三ツ星ファーム」は、2025年9月10日に全国の65~79歳の男女1,000人を対象に、高齢者の食事習慣と健康投資に関する意識調査を実施した。この調査によれば、約60%のシニアが「健康的な食事とおいしい食事の両立は可能」と考えているという。一方で、35.1%が健康を意識して好きなメニューを我慢していることが明らかになった。特に「揚げ物やスイーツ」を避ける際に我慢を感じる人が多いとされる。




▲約60%のシニアが健康的な食事と心を満たすおいしい食事の両立は可能とポジティブにとらえる


▲35.1%が健康を意識して好きなメニューを我慢している


▲54.5%が好きな料理や食材 (揚げ物、スイーツなど)を避けるときに我慢をしていると感じる


調査では、1か月あたりの健康投資先として「定期的な通院」が約60%を占め、専門家に見てもらえる安心感を重視する傾向が見られた。また、栄養補助食品や健康診断の費用も多くの人が投資しているという。健康で満足できる食事の条件としては、「自分の好きな料理を食べられること」や「旬の食材を取り入れていること」が高い割合を占めている。


▲44.8%が何らかの形で健康を目的とした「投資」をしている


▲月間支出額は5,000〜10,000円未満が最多


▲1か月あたりの健康投資先の約60%は「定期的な通院」、専門家に見てもらえる安心感を重視


▲健康で満足できる食事の条件としては、「自分の好きな料理を食べられること」が最多


日本社会では高齢化が進み、単身世帯が増加している。アクティブシニアと呼ばれる自立高齢者は「健康は自己投資である」という意識が浸透しつつあるとされ、食事においても「食べる力」が日常生活に直結する要素として注目されている。しかし、調理負担や食事内容の単調化といった課題も顕在化しており、持続的かつ多様な食習慣の構築が求められている。

「三ツ星ファーム」の管理栄養士Shie氏は、高齢期には噛む力や消化機能の低下、血圧上昇による減塩対策など、加齢に伴う変化に応じた栄養管理が重要であると述べている。特にたんぱく質不足による筋力低下やフレイル、野菜不足による便秘、食塩過多による高血圧などが課題となるため、バランスよく多様な食材を取り入れることが欠かせないという。


▲「三ツ星ファーム」管理栄養士Shie氏

「三ツ星ファーム」は、たんぱく質やビタミン・ミネラル・食物繊維をしっかり確保しながら、食塩も多くの商品で2.5g以下に設計しているとされる。メニュー数も120種類以上と多く、手軽に栄養とおいしさを両立できる点が特長であると述べている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

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