ライジングコーポレーションは9月10日、経済産業省および中小企業庁が推進している「100億宣言」企業として公表された。
同社は、2030年までにグループ全体で売上高100億円の実現に向けて取り組んでいる。住宅用と産業用の太陽光発電、蓄電池などの省エネシステムの販売施工(ES事業)、ZEH住宅や店舗・倉庫などの建築およびリフォーム(BS事業)を軸に、既存事業の拡大とシナジー効果が狙える新規事業への進出を図り、年率15%程度の成長をめざす。
物流倉庫センターの展開や協力業者の拡大による全国規模での施工体制の確立、アライアンスパートナーとの連携強化、株式上場による資金調達、M&Aなどで事業領域を拡大していく。
「100億宣言」は、中小企業が成長を遂げるために野心的な目標を掲げつつ、実現に向けた取組を行っていくことを宣言するもの。宣言した企業は、宣言取得による補助金や税制の活用に加えて、企業経営者が地域や業種を超えてつながれる経営者ネットワークへの参加、100億企業成長ポータルへの掲載などが可能になるという。
大都英俊社長は「多くのお客さまに生涯顧客になっていただけるよう、従業員全員が経営に参加する企業風土を築き上げて社名の通り進化し続けていく」とコメントした。
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