理想のプロポーションと内面の美を競う
年代別に、理想のプロポーションと内面の美を競うのが「ダイアナゴールデン・プロポーションアワード」。第36回目となる「年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト(以下プロコン)」、第11回目となる「年代別D-Styleコンテスト(Dコン)」、第2回目となる「メンズダイアニストコンテスト(メンズコン)」を実施した。
プロコンには、前年ダイアナに初登録した人だけが参加可能で、登竜門的な位置づけだ。一方、Dコンには、日本プロポーション協会から「ゴールデン・プロポーション倶楽部会員」としての認定を得た人の内、一定の基準を満たした人だけが参加可能。「ダイアナで手にした美しいプロポーションに磨きをかけて人生を楽しむ女性たちが贈る、美の競演」だという。
プロコンとDコンは、「20代の部」から「70代以上の部」を加えた計6部門で実施した。
日本最大級の美の祭典が開幕
同アワードの冒頭、ダイアナの徳田社長が登壇し「日本最大級の美の祭典だ。それぞれのストーリーを感じてもらいたい」などと話し、開会を宣言した。
プロコンやDコンの各出場者は、ダイアナでいかにゴールデン・プロポーションと内面美を手に入れたかを、個性豊かなパフォーマンスでアピールした。
メンズコンでは、決勝大会を勝ち抜いた15人の男性が登壇。力強いパフォーマンスで観衆を魅了した。
メンズコンのグランプリには、山口祥大氏(31歳)が輝いた。約8カ月で体重54.9キログラム減に成功したという。山口氏は「母の薦めで始めたが、痩せていくのが楽しくて、グランプリを取ることができた。みんなのお陰だ」などと受賞の喜びを話した。

▲メンズコン・グランプリの山口祥大氏
プロコンのグランプリには、20代の部の杉山沙緒理さん(22歳)が輝いた。約24カ月で、体重47.8キログラム減、ウエスト36.0センチメートル減、太もも24.3センチメートル減に成功したという。
杉山さんは、「全国大会出場に向けて不安もいっぱいあったが、チーフを始め、サロンの人たちがアドバイスをしてくれて頑張ってこられた。家族が支えてくれたからここまでやってくることができた。ありがとう」と感謝の言葉を述べた。
Dコンのグランプリは、60代の部の大友貴美子さん(66歳)が受賞した。ダイアナ歴は29年だという。「いつかチーフをステージに上げたいと考えていた。1月に体調を崩して、『何が起こるか分からない。先延ばしせずにやろう』と思った。今日はありがとう」などと話した。

▲プロコン・グランプリの杉山沙緒理さん(写真左)とDコン・グランプリの大友貴美子さん
3人のグランプリがヴィクトリーウォーク
3人のグランプリを育成した各サロンのチーフもそれぞれ、「チーフプロポーションカウンセラー賞ゴールドプライズ」を受賞した。
Dコングランプリの大友さんを育成した、ダイアナSパルトの増山智子チーフは「大友さんは高校の同級生。ダイアナを教えてくれたのも大友さんだった。これからも二人で若々しく生きていけたら」と喜びを語った。
最後に3人のグランプリが、ステージ上を優雅に歩く「ヴィクトリー・ウォーク」を行った。
最初に登壇したメンズコンの山口氏は、両腕を力強く振り上げるなど、全身で喜びを表現した。杉山さんと大友さんの「ヴィクトリー・ウォーク」は、カリスマトレーナーのスティーブン・ヘインズ氏がエスコート。二人は、「ヴィクトリー・ウォーク」をしばし楽しんでいた。