神奈川県、増える点検商法に注意促すキャンペーン開催

神奈川県は10月から、点検商法に対する注意喚起を目的としたキャンペーンイベントと県内4カ所で実施する。

昨年、県内の消費相談窓口で受け付けた「訪問販売」に関する苦情相談件数は約7900件と依然多く、中でも「点検」と称して電話や訪問を行い、「工事をしないと危険」などと不安をあおって契約させる「点検商法」の相談が増えている。

この状況を受け、神奈川県警察と連携して幅広い世代の消費者への注意喚起を図っていく。

会場は、ビナウォーク海老名（海老名市）、湘南モールフィル（藤沢市）、ウィング久里浜（横須賀市）、ダイナシティ（小田原市）で、来年1月までに順次開催していく。

落語家の立川晴の輔がキャンペーンのナビゲーターを務める。