アサヒグループ食品、月経時のメンタルケア訴求 機能性表示食品としては初

「カルピス健康通販」ブランドを運営するアサヒグループ食品（本社東京都、川原浩社長）は1月25日、「健康な女性の月経前の一時的な晴れない気分の軽減」を訴求する機能性表示食品「わたしプロローグ」を通販専用商品として発売する。「月経」を訴求する機能性表示食品は、機能性表示食品史上で初となる。
　
「わたしプロローグ」の機能性関与成分は、「CP2305 ガセリ菌」。「正常な月経周期を有する健康な女性の月経前の一時的な晴れない気分、精神的疲労感、眠気を軽減する機能があります」と機能性を表示している。同じ成分を機能性関与成分とした「ココカラケア」という機能性表示食品もすでに発売している。

同社によると、「わたしプロローグ」の臨床試験では、6週間の継続的な経口摂取によって、プラセボ群との有意差が確認されたという。そのため、同商品は、「カルピス健康通販」のサイトで、定期購入を前提としてプロモーションを行っていくとしている。

同商品のプロモーションにおいては、ウェブ広告を中心に展開する予定だ。20代後半から30代の女性をターゲットとしており、ターゲットとしている年代に刺さるインフルエンサーにPRの投稿を依頼していく予定だとしている。