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2025.09.24

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ZOZO、社員全員に「ChatGPT Enterprise」導入 議事録対応やCSVデータの分析に生かす

全社員に「ChatGPT Enterprise」導入

ZOZOは、2025年8月に「OpenAI」が提供する「ChatGPT Enterprise」を全社員に導入したと発表した。この導入により、ZOZOは新規事業やサービスの企画開発、日常業務の効率化を支援し、さらなる価値創出を目指すという。「ChatGPT Enterprise」は高度な自然言語処理能力を持ち、長文や複雑な議事録の対応、スプレッドシートやCSVデータの分析・可視化など、多様な業務に活用されるとされている。

近年、生成AI技術の進化やIT人材不足が背景にあり、企業におけるAI活用の重要性が増している。ZOZOはこれまでにも生成AI研修を全社員対象に実施し、業務効率化ツールを開発して社内提供を進めてきた。2025年7月には全エンジニアに「開発AIエージェント」を導入するなど、AI活用を強化している。


▲参加型社内研修を実施

今回の導入を機に、ZOZOは「カスタムGPT」を利用した参加型社内研修を実施する。この研修では、役員及び全社員が「カスタムGPT」を作成し、公開された「カスタムGPT」の月間利用者数を競い合う。これにより、ノウハウの共有や全社的な効率化が期待される。社員が楽しみながらAIに親しむことで、自然にスキルを身につけることができるという。


▲「カスタムGPT」の月間利用者数を競い合う

ZOZOは、これらの取り組みを通じて、全社員が生成AIを自在に使いこなし、ファッションとテクノロジーを融合させた新しい価値を創出していく方針を示している。今後も生成AIを含むAI技術の活用を拡大し、事業と業務の両面でさらなる成長を目指すとしている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

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