ヒト幹細胞培養液の化粧品やアルガトリウム配合のサプリメントを主力にネットワークビジネス(NB)を展開する美・Style(本社愛知県、古田由里子社長)は、創業10周年を迎える2025年に向けて、2024年から「10周年プロジェクト」を始める。
2023年12月17日、「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」で開催した、コンベンション「美・style CONVENTION 2023~創生~人と共存できる地球環境のために~」の席上で発表した。コンベンションには、全国から約400人が参集した。
古田社長は「皆さまのおかげで創業から8年を迎えることができた。2025年に迎える10周年に向けて、2024年から新たなプロジェクトにチャレンジする。皆さまと共に、高い志を持って来年に向かっていきたい」と話した。
「10周年プロジェクト」は、BA Marketing(本社東京都)の馬場さおり社長が発表した。人・社会・地球環境という三つの健康を同時に叶えることをコンセプトにしたもので、三つの事業を新たに始める。
▲約400人が参集したコンベンション会場の様子
まず第一に、美・Styleの製品を使うことで、環境に配慮した洗剤など地球環境の改善に貢献できる「商品事業」を展開する。
二つ目は「社会経済活動」として、社会課題になっている「孤独死」や「孤育て」の対策として、事業を通じて人とのつながりを構築することを目指す。会員が専門的な知識を学べる教育プログラムを立ち上げ、皮膚科学や薬機法、トレーニングを含めた認証制度を導入する。
三つ目は「社会福祉事業」として、食育や水育、女性の独立支援などを行うことで人、社会、地球環境の改善を目指すという。会員の報酬の1%を寄付する「美・Style基金」を立ち上げる。プロトンウォーターで栄養価の高い野菜を育て、農業をサポートする「美・Style農園」で食育教育を始める。生産物の教育機関への提供を視野に入れる。プロトン水を活用して水質の改善を目指すという。
美容コンサルタントの荻原恵子氏が2023年12月に発売した「シュリーエッセンス」のリニューアルについて報告した。脂肪幹細胞順化培養液から臍帯幹細胞順化培養液に変更したという。
初の海外インセンティブとして2024年3月に、台湾へ5泊6日の「豪華客船クルーズ旅行」を実施するほか、2025年も海外インセンティブを開催することを明らかにした。
コンベンションでは「シュリー4週間集中チャレンジコンテスト」に参加したメーキャップの披露や、好感度や美しさ、品格を評価する「第3回 ビューティーコンテスト」を開催し、グランプリなどの表彰式を行った。第二部のパーティーでは、各タイトルの昇格者の表彰式を開催した。
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