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2025.09.27

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石川製作所、バネ技術を生かした キッチン雑貨を展開

「3cmに縮む水切りラック」

1946年創業の自動車部品メーカーである石川製作所(本社愛知県、荒川和哉社長)は2023年10月に、自社の強みであるバネ製造技術を生かしたキッチン雑貨ブランド「lop looop(ルプループ)」を立ち上げた。老舗企業の技術と、新たな発想を融合。これまでにない価値を生み出すブランドなのだという。主力の「縮む水切りラック」の開発においては、「コンパクトに縮む」「油汚れがつきにくく、清潔に保てる」といった、バネの特性を生かし、使い手の悩みに寄り添った、ユニークな製品づくりを行ったとしている。このコンセプトは市場でも高く評価されているそうだ。

現在では、公式ECサイトに加え、展示会や生協、雑貨店などにも、販路を広げている。同ブランドの育成と並行して、本業である自動車部品事業でも、バネ技術を生かした、新たな分野への展開を強化していく方針だという。「3cmに縮む水切りラック」の価格は8000円(税込)。

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