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2025.09.27

イベント

大会

ミスミグループ本社、二足歩行のロボットコンテスト 台湾・中国からも参加

第44回ROBO-ONE 決勝トーナメント参加者

「MISUMI presents 第44回ROBO-ONE」が2025年9月20〜21日に神奈川県立青少年センターで開催された。この大会は、二足歩行ロボット同士が1対1で戦う競技で、ミスミグループが特別協賛している。台湾や香港からも多くの参加者が集まり、国際色豊かな大会となった。

大会は2日間にわたり、予選と決勝トーナメントが行われた。予選を勝ち抜いた32機体に加え、シード権や認定大会で出場権を得た14機体を合わせた46機体が決勝トーナメントに進出した。決勝トーナメントでは、日本と台湾の選手が多く進出し、国際的な広がりを見せた。昨年の優勝者である「コビス」が、今年も優勝を果たし、2連覇を達成した。


▲ROBO-ONE Beginnersの大会風景、剣道のように相手へ攻撃することで得点となる

大会の結果は以下の通りである。優勝は「コビス」(日本)、準優勝は「JokeMaker」(台湾)、第3位は「Neutrino-Blue」(日本)となった。また、ミスミ賞は、独自性のあるデザインや、試合中の魅力を評価され、「Neutrino-Blue」(日本)、「HurtMaker」(台湾)、「旧型プロバルテモ」(日本)の3機体が受賞した。
同時開催された「ROBO-ONE Beginners」には多くの親子連れが参加した。剣道のように相手へ攻撃することで得点を競う形式で行われた。大会の様子はライブ配信サービス「Twitch」で配信され、約8万8000人が視聴した。


▲(左から)Neutrino-Blue飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部)(日本)、HurtMaker HurtMaker(台湾)、旧型プロバルテモ芝浦工業大学SRDC(日本)

ROBO-ONEは、ものづくり技術の向上と、二足歩行ロボットの普及を目的に、一般社団法人二足歩行ロボット協会が2002年から開催している。ミスミグループは、学生ものづくり支援として、ロボットや各種競技会に参加する学生団体に対し、ミスミ商品を無償提供するなどの支援を行っている。今後も、ものづくりに関わる人々の情熱を応援していくとしている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

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