ジャパネットホールディングスのグループ会社で旅行事業の企画・運営などを行うジャパネットサービスイノベーション(本社福岡県、茨木智設社長)はこのほど、「ジャパネットクルーズ日本一周10日間の旅」において、一般社団法人日本外航客船協会が主催する「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2023グランプリ(国土交通大臣賞)」を受賞した。潜在顧客の需要の掘り起こしに寄与し、クルーズ未経験層に大きなインパクトを与えたことが評価されたという。
「ジャパネットクルーズ日本一周10日間の旅」は、厳選した寄港地を巡る船旅。船内では、ドリンクが飲み放題であり、オリジナルイベントなどを開催している。館内でのチップ支払いを不要にしたり、困りごとを解決するスタッフが常時添乗したりと、利便性が高く、質の高いサービスを提供している。
2018年以来、テレビショッピングでのクルーズツアーの販売方法を継続的に進化させ、潜在需要の掘り起こしに注力した。グループ会社であるBS放送局「BSJapanext」とも連動し、多くの著名人が乗船する様子や初心者向け乗船ガイドをテレビで放送した。
「ジャパネットクルーズでは約8割のお客さまが初めてクルーズ旅行に参加する。お客さまの戸惑いなどをなくし、乗船前や乗船中の不安を払拭する取り組みを行っている。クルーズ旅行を初めて体験される人に、新たな人生の楽しみや、寄港地との出会いを届けたことを大変感慨深く思っている」(茨木社長)と話す。