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2025.09.29

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フェリシモ、資源削減で環境貢献 新お届け袋で再配達問題解決

新しい「商品お届け袋」

フェリシモは、環境負荷や再配達の問題に対応するため、新しい「商品お届け袋」を開発した。2023年10月末から導入を開始する。この取り組みにより、年間約2.5tの資源削減を達成したと発表している。これは、同社のコアバリューである「ともにしあわせになるしあわせ」を具現化する試みである。

新しいお届け袋は、従来の箱に比べて資源量を約4分の1に削減。年間で約2520kgの資源削減を実現しているという。クラフト素材や、リサイクル可能な撥水加工を採用しており、製造から廃棄までの環境負荷を低減しているという。また、ポスト投函サイズにより再配達の手間とCO2排出を削減し、配送効率も向上させているそうだ。袋状のため、中身の厚さに合わせた無駄のない梱包が可能。雨濡れ対策として内側に、撥水ニス加工を施している。


▲2025年5月の「サステナブルファッション コトとモノの展示会 2025」での展示の様子

デザイン面では、クラフト紙にオレンジ色のインクで、温かみのあるデザインを施し、商品が届く前から、「フェリシモ」の優しさや楽しさを感じられるようにしている。フェリシモは、サステナブルな社会の実現に向けた挑戦を続けるとし、2025年10月に開催される「JAPAN PACK 2025 日本包装産業展」にも出展予定。今回の取り組みの全貌と未来の物流について紹介する予定だという。

「フェリシモ」は、1965年に創立され、ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に販売するダイレクトマーケティングの会社。地域活性化に貢献する取り組みも進めており、「ともにしあわせになるしあわせ」をコアバリューに事業活動を行っている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

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