一般財団法人家電製品協会(事務局東京都)は9月18日、新たな資格制度「ZEHコーディネーター」を創設すると発表した。
消費エネルギーを抑える「ZEH」に取り組む企業の増加を受け、資格制度により住宅・リフォームの営業現場での提案力を高める。
受験者は講義や試験を通じ、省エネ住宅の営業に必要な知識を習得できる。第1回試験は2026年9月に実施し、受験料は1万4000円(電子テキスト・講義用ウェブ動画込み)。資格の有効期限は交付日から5年間で更新制とする。
講義は、販売ノウハウ取得を目的とした内容とし、スマホでの視聴も可能。講師は一般社団法人ZEH推進協議会(東京都港区)理事の宜野座俊彦氏が務める。
協会では、約8割の加盟企業が同資格を活用する意向を示しているという。
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