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2025.10.03

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オイシックス・ラ・大地、イセタンドアと協業を強化 サラダミールキットを共同開発

記者発表会の様子。三越伊勢丹 第一MDグループ 定期宅配営業部 企画担当 東木場由衣氏(左から1人目)、同営業部長 岡田匡雄氏(同2人目)、榮太樓總本鋪 細田将己社長(同3人目)、オイシックス・ラ・大地 ソリューション事業本部 ISETAN DOOR事業部 部長 五月女良平氏(同4人目)

オイシックス・ラ・大地は9月25日、三越伊勢丹が手掛ける食品EC「ISETAN DOOR(イセタンドア)」と共同開発した「ISETAN SALAD KIT」について記者発表会を開催した。これを機に協業体制を商品開発にまで広げる。
 
「イセタンドア」は2018年に事業を開始。会員数は約5万人で、伊勢丹のバイヤーが選んだ商品や食品など約3000品目を販売している。




▲「ISETAN SALAD KIT」を共同開発

三越伊勢丹では「おうちサラダのマンネリ化」に着目。共同開発したサラダミールキットは、和菓子店「鎌倉紅谷」「富士見堂」「榮太樓總本鋪」と共同開発し、デパ地下で人気のスイーツとサラダを融合させて新たな価値を創造したという。


▲サラダミールキットのパッケージ

9月25日に開催した記者発表会で、三越伊勢丹の第一MDグループ 定期宅配営業部の岡田匡雄営業部長は「驚き、出会い、発見のある暮らしに変える、三越伊勢丹クオリティーのサラダを開発することができた。認知を広げるためにレビューを増やしていきたい」と話した。
 
同社の第一MDグループ 定期宅配営業部 企画担当の東木場由衣氏は「名店のプラスアルファの食材を取り入れたことで価格設定を考えた。イセタンドアの代表的な商品となることを目指したい」と説明し、販売状況については「9月4日に発売してから想定以上の反響がある」とした。
 
オイシックス・ラ・大地では2018年から、マーケティング支援として、ウェブプロモーションの設計や運用、フルフィルメント支援を手掛けてきた。これまでの運営支援に加えて、Oisixのミールキットの開発ノウハウを活用した商品開発の支援まで協業の幅を広げる。

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