ヨシケイ開発、味の素とコラボメニューを開発 フードロス削減をテーマに

ヨシケイ開発（本社静岡県、平野圭吾社長）は、味の素が展開するフードロス削減プロジェクト「捨てたもんじゃない！」とコラボしたメニューを、メニューブック「Smile ＆ table（スマイルアンドテーブル）」（10月27日号）で発売する。

普段は捨ててしまいがちなピーマンのヘタや種まで使用した「丸ごとピーマンの豚肉巻き～バルサミコソース～」を「食品ロス削減の日」の10月30日に届ける。

9月29日の記者発表会で、味の素食品事業本部・管理栄養士の内山真理恵氏は共同開発の経緯について「これまでは自社でSNSやオウンドメディアを通じてフードロス削減に取り組んできた。ミールキットを活用することで一歩踏み込んだフードロス削減に取り組むことができると考えた」と話した。

ヨシケイ開発プロモーション課の鈴木直人氏は「ヨシケイは受注生産なのでフードロス削減に貢献してきた。今回のプロジェクトに参画することでさらなるメニュー開発やフードロス削減に取り組んでいきたい」と話した。