ストリーム、自社EC用のコールセンター立ち上げ 業務ノウハウを蓄積と共有

ストリームは2025年10月1日、自社運営の「ECカレント」などのインターネット通販サイト向けに、新たなコールセンターを本社内に開設した。これまでアウトソーシングしていたコールセンター業務を社内に移管し、各部署との連携を強化することで、迅速なフィードバック体制を構築することを目指している。これにより、業務ノウハウの蓄積と共有が可能となり、顧客に寄り添ったサービス品質の向上を図るという。

EC業界では、外部リソースを活用する「ノンアセット型」が一般的であったが、インフレ環境下でのコスト増加が懸念されている。ストリームは今回の内製化により、コスト面の抜本的な見直しを行い、従来比で50%以下への削減を目指す。また、将来的にはAIの導入も視野に入れ、さらなる業務効率化を推進する方針だ。

物流面でも、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するため、直雇用への切替を進め、コスト削減と安定したサービス提供の両立を実現するという。ストリームは、持続可能な事業成長と企業価値の向上を目指し、顧客へのサービス向上に努めるとしている。

ストリームは1999年7月23日に設立され、東京証券取引所スタンダード市場に上場している。主な事業内容はインターネット通販の運営事業や化粧品・健康食品及び生活必需品の販売事業である。2025年1月期の連結売上高は30,296百万円であった。

このプレスリリースに関する問い合わせは、ストリームの広報担当まで。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。