フェリシモ、2025年3-8月期 定期便事業は減収
フェリシモの2025年3-8月期(中間期)における連結売上高は前年同期比横ばいの142億5500万円だった。主力の定期便(通販)事業は同2.4%減と苦戦したが、神戸ポートタワー事業などがけん引し、黒字転換となった。
全体業績における営業損益は2億200万円の営業利益(前年同期は1500万円の営業損失)、経常損益は2億4700万円の経常利益(同1600万円の経常利益)、純損益は2億1500万円の純利益(同2400万円の純損失)だった。
フェリシモ単体売上高の89.2%を占める定期便事業の売上高は、同2.4%減の127億1900万円だった。売り場の再編と顧客コミュニケーションの強化に時間を要している影響で、顧客数が計画を下回るなどの課題があったという。
ビジネスプロデュースなどの新規事業と神戸タワー事業の大幅増収、売上総利益率の向上などが全体に貢献した。
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