ナリス化粧品、女性活躍推進部門で受賞 経産省と特許庁のアワードで

化粧品訪販のナリス化粧品（本社大阪府、村岡博義社長）は9月26日、経済産業省と特許庁が、世界知的所有権機関（WIPO）と連携して創設した「EXPO2025 JPO-WIPO AWARD」において、「女性活躍推進部門」で受賞した。

同賞は、大阪・関西万博（EXPO2025）における特別な表彰制度で、社会課題の解決や、SDGsの実現に向けて知的財産を効果的に活用し、より良い未来社会の実現に寄与する企業をたたえるもの。今回は「気候変動」「女性活躍推進」「若者活躍推進」の3分野から、計5社が選定された。


▲受賞スピーチをする 取締役 成田美穂氏

ナリス化粧品は、女性が長く働き続けられる環境整備や、研究開発・商品企画など多様な分野での女性活躍を推進してきた点が高く評価されたとしている。


▲研究開発部の打合せ風景


▲発明者に女性を含むか


▲女性社員比率


▲女性社員比率


▲女性社員比率

特許庁は、同社の取り組みが「知財を通じてジェンダー平等の実現に貢献している」として、女性活躍のロールモデルとなる企業であると位置づけた。

同賞の授賞式は、10月4日に大阪・関西万博会場で開催された国際フォーラム内で行われた。