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2025.10.14

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シャープ、新FIT制度に対応 クラウドサービスを展開

シャープ、新FIT制度に対応 クラウドサービス「COCORO ENERGY」上で提供

シャープは、10月1日から制度改定が予定されている新FIT制度に対応したエネルギーマネジメントサービスの展開を開始する。独自のAIを活用した蓄電池制御を提供するという。

AIによる蓄電池制御サービスは、同社が提供するクラウドHEMS(ヘムス、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)サービス「COCORO ENERGY(ココロエナジー)」上で提供する。

FITの新制度では、設置後4年間は、これまでより高単価での電力買い取りを行い初期投資の回収を支援する。5年目以降の6年間は市場価格相当の買い取りに移行する「2段階制」となっている。同社では、2段階制に合わせた蓄電池のAI制御をいち早く開発したという。

新たな蓄電池制御では、(1)買い取り単価の高い設置後4年間は、AIが日中の消費電力量を予測して必要な分だけ充電し、可能な限り売電するよう制御する(2)設置後4年が経過して、買い取り単価が低下すると、自動で自家消費を優先するモードに切り替える─という。


▲設置後4年が経過し買取単価が低下すると自動で自家消費を優先するモードに切り替え

サービス利用料は無料で、対象HEMS機器は「JH-RVB1」としている。

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