千趣会、「FAVORRIC」と初コラボレーションファッションとアートの融合

千趣会の通販ブランド「ベルメゾン」が、アートプラットフォーム「FAVORRIC」と初のコラボレーションを実施し、2025年10月14日から新たなファッションアイテムを発売している。「FAVORRIC」は「アートと暮らす。」をコンセプトに、アーティストの作品を生活用品に取り入れるプラットフォームである。ベルメゾンはこのコンセプトに共感し、アートとファッションの融合を目指している。

今回のコラボレーションには、しまむらひかり、高田昌耶、ワタミユの3名のアーティストが参加している。彼らの作品が「アートデザインニットカーディガン」「アートデザインルームウェア」「アートデザインソックス」として商品化されている。価格は1,490円から6,990円(税込)で、手に取りやすい設定だ。

▲アートデザインルームウェア

商品開発においては、素材選定から柄の表現、色彩設定まで、細部にわたって協議を重ねたという。ルームウェアには毛羽の少ない綿100%のスムース素材を使用し、ソックスは履き口で締め付け感が軽減されるソフトなリブ編みを採用している。これにより、日常使いしやすい工夫が施されているとされている。

▲アートデザインソックス

しまむらひかりの「とりとくだもの」はニットカーディガンやルームウェア、ソックスに、高田昌耶の「チェックのブランケットの上の猫」はルームウェアに、ワタミユの「散策」はソックスにデザインされている。これらのアイテムはベルメゾンのウェブサイトで購入可能で、アートを日常に取り入れる新しいライフスタイルを提案している。