「クリクラ」ブランドで水宅配事業を展開するナックは10月14日、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度において、「DX認定事業者」の認定をこのほど更新したと発表した。2023年に初めて認定を取得して以来、DX推進に全社的に取り組んでおり、その成果が評価されたという。認定期間は2027年9月30日まで延長された。
ナックでは、「クリクラ」の水宅配事業において、直営店や加盟店が水ボトル「クリクラボトル」の配送を効率化したり、ペーパーレス化を実現したりする「CrePF(クリップ)」を開発している。
新人担当者の育成や、担当交代時のルートの見直しなどに役に立っているという。
DX認定制度は、デジタル技術による社会変革に対応できる企業を国が認定する仕組み。同社は対面での顧客接点を重視しつつ、データ活用やデジタル技術の導入を積極的に進めてきた。今後もDXを軸に新たな価値創造と事業成長を目指す方針である。
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