化粧品訪販のアイビー化粧品は9月30日、9月25~27日にかけて開催された第84回日本癌学会学術総会において、マクロファージ多様性制御に寄与する新規有用成分の同定とナノキャリア開発、さらに悪性黒色腫治療への応用に関する研究成果を発表した。
同研究は、慶應義塾大学および工学院大学との共同研究で行った。炎症や腫瘍進展に関与するマクロファージをM1、M2、M0に分類し、その多様性を制御する新規成分を特定。成分を効率的に届けるナノキャリアも開発した。
肌の色やシミに関わるメラノサイトのがん化による悪性黒色腫に対しても有効性が示されたとしている。
同社では、同研究成果が同社の製品にどのように活用されるかは、明らかにしていない。
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