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2025.10.22

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ニコリオ、 腸内コハク酸抑制効果確認 「フローラエイド」特許取得

ニコリオ、「フローラエイド」特許取得

ニコリオは、独自の乳酸菌「フローラエイド乳酸菌」による腸内コハク酸の産生抑制効果に関する特許を取得したと発表した。コハク酸は腸内細菌が食物を分解する過程で生成される代謝物質である。適量であれば腸管上皮細胞のエネルギー源として利用されるが、過剰に蓄積すると腸の炎症や下痢などの不調につながる可能性があるとされている。

ニコリオは、腸内環境の改善が免疫機能や肌の状態、気分にも影響を与えることが分かってきたことから、腸内のコハク酸量に着目した。独自の乳酸菌がその抑制に与える影響を調査した結果、特許を取得した。今回の特許は、腸内コハク酸量を抑制する組成物およびそれを含む飲食品に関するものである。特許番号は「第7748109号」。出願日は2023年4月19日、登録日は2025年9月24日である。

ニコリオは「カラダの新しい喜びを発明する」を企業理念として掲げている。今回の特許取得はその一環とされている。同社は東京都世田谷区に本社を構え、総合食品や健康器具、化粧品の卸・販売を行っている。代表取締役社長は中上元弘氏で、資本金は1億円である。

この発表は、腸内環境の改善に関心を持つ消費者にとって注目される内容と考えられる。ニコリオは今後も独自の技術を活用し、健康に寄与する製品の開発を進めていくとしている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

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