CLOSE
CLOSE

2025.10.24

商品

住設機器

ダスキン、大掃除実施率51.1% 過去最低を記録

2024年末の大掃除実施率は51.1%。2008年末以降、緩やかに減少して過去最低の実施率に

ダスキンは2025年10月22日、全国の20歳以上の男女4,160人を対象に「2024年末の大掃除に関する意識・実態調査」を実施した。この調査は2005年から開始され、今回で21回目となる。2024年末の大掃除実施率は51.1%で、2008年末以降、緩やかに減少し、過去最低を記録した。


▲子育て世帯・共働き世帯の実施率が高い結果に。一方でシニア世帯は実施率が半数を下回る結果に

調査によると、子育て世帯や共働き世帯の実施率が高く、シニア世帯は半数を下回った。「大掃除をしなかった理由」として「普段こまめに掃除をしている」「時間がなかった」が多く挙げられた。大掃除を実施した家庭では、夫婦が主体的に参加し、子どもは年齢が上がると参加率が減少する傾向が見られた。配偶者間での満足感にはギャップがあり、妻の満足度は夫より低いが、徐々に高まっているという。


▲実施しなかった理由は「普段こまめに掃除をしている」「時間がなかった」が最も高い


▲大掃除を実施した家庭では夫婦が主体的に参加。子どもは年齢が上がると共に参加率が減少


▲配偶者間での満足感は例年通りギャップがある


▲配偶者への取り組みに満足した理由


▲配偶者への取り組みに不満な理由


大掃除を実施した主な場所は、キッチンやレンジフード、窓・網戸など普段掃除しにくい場所が上位に挙がった。単身世帯は大掃除の実施率が低く、日常清掃の延長として行う傾向がある。


▲大掃除を実施した主な場所はキッチンやレンジフード、窓・網戸など普段掃除しにくい場所が上位に


▲大掃除時のみ掃除をする場所(上位4か所)


▲既婚/子育て/共働き/専業主婦世帯と比較して、単身世帯は大掃除の実施率は低め


▲大掃除の時に追加で掃除する場所も少なめであり、日常清掃の延長として実施している傾向


また、年末の大掃除でプロへの依頼率は10.1%で、2022年と比較して微増した。依頼場所としてエアコンが最多で、満足度は83%と高い。プロへの依頼意向は高いが、実際に依頼するまでには至らない様子がうかがえる。


▲年末の大掃除のプロへの依頼率は10.1%。2022年と比較すると微増傾向にある


▲プロへの依頼場所はエアコンが最多の7.5%


▲満足度は83%で高い数値に


▲プロへの実施依頼意向はエアコンが59.8%と高いが実際に依頼するまでは踏み出せない様子がうかがえる



※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら