ジェネレーションパスの独自技術をもとに、伊藤忠商事と共同でアパレル製品向けの接触冷感・持続冷感機能を持つ素材の開発と、その素材を活用した商品開発を行うという。2026年春夏シーズンで一部製品化し、2027年春夏シーズンでは全面展開を予定している。
ジェネレーションパスは温度調節・抗菌・蓄熱・静電気抑制など、多機能性と環境性能を両立した新素材の技術開発を進めてきた。一部の技術においては特許取得を進めている。寝具分野での商品化が進む一方、アパレル分野への展開が課題になっていたという。
今回の基本合意書の締結により、伊藤忠商事が有する国内外の幅広いアパレル流通網・ブランドネットワークと、ジェネレーションパスの素材技術・開発力を組み合わせることで、アパレル分野における新素材の開発・展開を加速したい考えだ。ジェネレーションパスが素材設計と試作開発を担い、伊藤忠商事がアパレルブランド・SPA・OEMの展開を担うとしている。
持続可能なものづくりとアパレル分野での早期事業拡大を図り、素材開発企業から市場創出型メーカーへの進化を加速させていくとしている。
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