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2025.10.31

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dinos、学生が提案した新商品 産学連携プロジェクトから発売

お掃除ロボット おかえりラック

dinos(ディノス、本社東京都、加藤浩輔社長)は10月24日、長岡造形大学との産学連携プロジェクトで学生が提案した収納家具を発売した。ロボット掃除機やごみ箱の上などにできるデッドスペースを活用したアイテムで、デザイン学科の学生のアイデアを採用したという。

同社は2023年度から「プロダクトデザインに関する産学連携プロジェクト」を実施している。学生のクリエーティビティと、社会に出てから企業に求められることのギャップを埋め、卒業後すぐに社会で活躍できるプロダクトデザイナー人材育成を目指す目的だ。2024年度はディノスで販売できる「45cm×45cmに置けるコートハンガーラック」の提案を課題とした。


▲様々なサイズに組み立てられる

今回発売した「お掃除ロボット おかえりラック」は、ロボット掃除機やごみ箱の上などにできるデッドスペースを活用した収納家具。提案者の長岡造形大学造形学部デザイン学科3年寺西紗衣氏(提案当時は2年生)は「組立方法、コスト、各部の寸法の検討に苦戦した。家電量販店にも話を聞いて、最近の売れ筋や性能などをリサーチして試行錯誤した。最終的に商品化へとつなげられた経験は今後の糧になると感じている」とコメントした。

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