アクアバンク、寝ながら水素ガスを吸引 「KENCOS MOTHER」を発売

水素関連製品の開発・製造を行うアクアバンク（本社大阪府、竹原隆社長）は12月をめどに、寝ながら水素ガスを肌や鼻、口から吸収できる水素発生器「KENCOS MOTHER（ケンコスマザー）」シリーズを投入した。

水素発生器「KENCOS MOTHER（ケンコスマザー）」は、1分あたり200ミリリットルの水素ガスが発生する。送り込まれた水素ガスが枕から上昇し、頭部を包み込むことで寝ながら肌や鼻、口から自然に吸収することができる。別売りの専用アタッチメントを使用すれば、水素吸引も可能だ。水素枕の製品化は「業界初」（竹原社長）としている。

水素についてエビデンスも取得しているという。筑波大学大学院・グローバル教育院教授の矢田幸博医学博士による試験では、目の周囲からの水素経皮吸収により、眼輪の血流が増加し、陽性感情の想起や脳機能の疲労抑制、活発化が起こっていることが示唆されたとしている。美容・医療業界でも水素の効用に関する認知は広がっているという。