白衣メディカルアパレルの企画・開発・販売を行うクラシコは11月5日、東証グロース市場に新規上場した。2025年10月期における売上高は前期比16.5%増の35億9400万円、国内EC売上高は同12.1%増の10億6600万円を見込んでいる。
クラシコはECサイト、店舗販売、代理店を通して、病院やクリニックなどへ白衣などのメディカルアパレルを販売している。糸一本からの素材開発を続け、医療現場での使用に最適な機能性や耐久性に加え、デザインや着心地も追求してきた。
ECに関しては、前期は広告媒体への適切かつ積極的な投資を実行し、新規顧客からの購入につなげたという。
海外に関しては、海外のエンドユーザー(医療従事者)に対し、同社が企画、開発したメディカルアパレル商品を自社ECサイトで販売した。海外の展開エリアとしては、中国、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、中東6カ国の合計13カ国と地域になる。
台湾や香港、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンには、自社ECサイトで販売している。中国向けにはECモール「T-mall」に出店している。2025年10月期の海外売上高は、同41.9%増の1億5900万円を見込んでいるという。
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