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2025.11.09

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ビビッドガーデン、規格外のリンゴを活用 キリンとのコラボ商品

記者発表会の様子

産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデン(本社東京都、秋元里奈社長)は、キリンビールが先導する食品ロス削減と果実農家のサポートを目的とした「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」に、キリンビバレッジと共に参画し、規格外の「ふじりんご」を活用したコラボ商品を発売する。ビビッドガーデンでは同プロジェクトによるコラボ商品の発売は今回が初めて。11月4日に都内で記者発表会を開催した。

11月18日に発売する「キリン 氷結mottainai ふじりんご(期間限定)」で、「ふじりんご」約2.8万個にあたる約9.6トンのフードロス削減を見込む。また、12月2日に発売する「キリン 午後の紅茶 mottainai ふじりんごティー」では、「ふじりんご」約3.9トンのフードロス目指す。

両商品に「食べチョク」ロゴを掲載し、特設サイトへの二次元コードを記載し遷移できるようにした。特設サイトではプロジェクトの詳細や生産者コメントを紹介している。

11月4日に都内で開催した記者発表会で、ビビッドガーデンの松浦悠介執行役員は、「全国1万件以上の生産者ネットワークを生かし、台風などの天候で廃棄されるはずの規格外のリンゴを広範囲で集めることができた。二次元コードを通じて食べチョクに触れてもらうきっかけにもつながる。このプロジェクトを全力で盛り上げていきたい」と話した。

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