テレビ放送や電気通信の事業などを手掛けるJCOM(本社東京都、岩木陽一社長)は11月5日、エネルギー事業における新サービスとして太陽光パネルを設置する「J:COMソーラー」と「J:COM蓄電池」のトライアル提供を開始した。提供エリアは東京都や埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、群馬県内で開始する。
ケーブルテレビやインターネット、モバイルといった放送・通信の枠を超えた暮らしに役立つサービスを提供しながら再生可能エネルギーの取り組みを推進している。今回の新サービスは脱炭素社会の実現に貢献するサービスとして提供していく。
同社は2024年7月から、太陽光パネルが0円で導入できる「J:COMでんきソーラーコース」のトライアルを提供してきた。今回、蓄電池を新たに追加し、購入やリースといった契約形態も加えた。
太陽光発電や蓄電池のそれぞれ単体プランと双方をセットしたプランの計3パターンを用意した。商材メーカーは長州産業やエクソルなどの製品を提供する。
リースや購入、PPA(電力購入契約)のいずれかの支払い方法の用意した。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。