男性更年期は、加齢やストレスにより男性ホルモン(テストステロン)が低下することで現れる症状で、医学的には「LOH症候群」と呼ばれる。40代以降の中高年男性に多く見られ、性欲や意欲の減退、疲労感、イライラ、うつ症状、筋力低下など多岐にわたる症状がある。経済産業省の調査によると、男性更年期による経済損失は年間約1兆2000億円に上るとされている。
「mederi for biz」は、企業の健康経営を支援する福利厚生サービス。ウェルネスセミナー、オンライン診療、漢方/ピル処方の三つのサポートメニューを組み合わせて導入可能だ。今回新設された「男性更年期サポートプログラム」では、男性ホルモン低下に伴う不調をオンラインで医師に相談・治療できる仕組みを提供している。
「mederi」の代表取締役である坂梨亜里咲氏は、「これまで女性従業員の健康課題を中心にサポートしてきたが、今回のプログラムにより、性別を問わず働く人すべての健康を支える新たなステージへと進む」と述べている。「mederi」は、企業のウェルビーイング経営を支援し、男女ともにホルモンバランスと上手に付き合う文化を広げることで、誰もが自分らしく働ける社会の実現を目指しているという。

▲mederi 代表取締役 坂梨亜里咲氏

▲mederiドクター代表 郡詩織 医師
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。
