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2024.01.18

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ペレ・グレイス、2024年は「第二の創業期」 全国リーダー会議を開催

あいさつする佐藤知己社長

ペレ・グレイス(本社東京都、佐藤知己社長)は、創業20周年を迎える2026年度(2027年3月期)に年商50億円を達成するという目標に向けて、2025年3月期から3ヵ年の中期経営計画を定めた。初年度の2024年(2025年3月期)を「第二の創業期」と位置付け、4月に開催する「ペレズオハナフェスタ2024総会」を皮切りに本格展開する。1月12日に東京・八芳園で開催した「全国リーダー会議」で明らかにした。

佐藤社長は冒頭のあいさつで「今年で18年目を迎えることができた。2024年のテーマは『BE ALOHA!(ビー アロハ)』に決めた。今こそアロハの精神を広めていきたいと考えた。アロハは未熟な部分を含め全てを受け入れるという考えで、心からアロハを実践していきたい。もっと質の高い企業を目指していきたい」と話した。

統括本部長が2024年の事業方針について発表した。1月から「新春セミナー」(FORWARDto2026)を、全国11ヵ所で開催する。ペレ・グレイスが計画する「未来事業」に賛同する見込み客の開拓を目指す。

会員向けのセミナーとして、4月5日に全国直販流通協会のコンプライアンスセミナー「ダイレクトセリング教育講座」を開催するほか、「ペレズスタンダード」として各種トレーニング、短期集中レッスンも継続的に開催することでスキルの底上げにつなげる。顧客接点を広げることで、4月に開催する総会は1000人を超える規模を目指す。


▲全国リーダー会議会場の様子

全国リーダー会議では、「美肌菌共同研究」として、大学とペレ・グレイス、製造研究所の三者の共同研究の現状を報告した。新素材については、学会での発表を予定しているほか、特殊菌株の特許株化を検討する。4月には研究者の特別講演会を開催することを明らかにした。

ハワイ州の観光プロジェクト「マラマワン」に賛同する、ハワイ島の一次産業を支える取り組みをすることを明らかにした。また、能登半島地震の被災地には、日本赤十字社を通じて寄付したことを報告した。

総括のスピーチで佐藤永次副社長は「商品開発力や人材教育システム、独自の企業文化を強みに、差別化を図りたい。『BE ALOHA!』をベースに、企業文化をさらに浸透させ、さらなる成長を目指していきたい」と話した。




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