サニックスホールディングス、環境省の事業に採択 航空業界に貢献
サニックスホールディングスは11月7日、サニックス資源開発グループ(本社東京都、武井秀樹社長)と共同で進めている「グリストラップ汚泥からジェット燃料の原料製造事業」が、環境省の「廃棄物等バイオマスを用いた省CO2型ジェット燃料等原料製造・社会実装化実証事業」に採択された。
サニックスグループが既製品として取り組んでいる「再生油Bio」から良質な油を分離、精製して持続可能な航空燃料(SAF)の原料を生産している。
SAF原料の生産過程において発生した残留物を液体燃料化、固形燃料化して、それぞれ重油および石炭の代替品として再利用している。航空業界が掲げているSAF利用の2030年目標の達成に貢献していく。
2024年度に生産した「再生油Bio」全量を代替品として使用した場合、年間で6084トンの二酸化炭素を削減できるとした。
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