調査対象は、初回購入時に20歳から69歳の男女3万3246人。調査結果によれば、就寝前2時間以内に食事をする頻度が高い人ほど、記憶力の低下を感じる割合が高いことが分かったという。睡眠時間が6時間以上の人は、6時間未満の人と比較して記憶力の低下を感じる割合が低いことも分かった。週2回以上の運動習慣がある人は、ほとんど運動をしていない人と比較して記憶力の低下を感じる割合が低いという結果も出た。

▲睡眠時間が「6時間以上」の人は、「6時間未満」の人と比較して、「記憶力の低下を感じる」割合が低かった

▲「週2回以上」の運動習慣がある人は、「ほとんどしていない」と回答した人と比較して、「記憶力の低下を感じる」割合が低かった
ファンケルは1994年からサプリメントの販売を開始し、健康食品を通じて多くの顧客の健康を支えてきた。近年、生活習慣の多様化に伴い、睡眠や運動の重要性が高まっていると感じているという。同社は、健康食品による栄養面でのサポートに加え、睡眠や運動の要素を強化し、顧客の健康をトータルでサポートする「健康サポート企業」への進化を目指しているとしている。
今回の調査結果を踏まえ、ファンケルでは今後も「食事」「睡眠」「運動」の重要性を啓発するため、定期的に健康ビッグデータ調査を発信する予定だという。調査の背景には、持続可能な社会の実現への貢献と持続的な成長を目指すという、同社の方針がある。今後も、顧客の健康をトータルでサポートするために、蓄積したデータを多角的に解析し、新たな知見を発信していくとしている。
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。
