注目の新作には、神戸・長田の靴職人が手掛けた「レザースニーカー」がある。靴デザイナーの森下愛と靴職人の前城勝が9年をかけて完成させたこのスニーカーは、歩きやすさを追求したデザインとされている。丸みを帯びたトウと滑りにくいゴム底を採用し、柔らかい革が足を包み込むことで、履くほどに足に馴染むという。
また、関西を拠点に活動するイラストレーター・おおうちひなこがデザインした「クロッキー帆布バッグ」も登場した。このバッグは旅先でのスケッチに必要な道具を整理できるよう設計されており、5つの内ポケットと大きな外ポケットを備えている。素材には8号帆布と植物タンニンなめしの牛革が使用されている。

▲イラストレーターおおうちひなこと作った 職人本革遣いのクロッキー帆布バッグ

▲イラストレーターおおうちひなこ氏
さらに、「REDOW」とのコラボレーションによる「エトランドルバッグ」も発表された。このバッグは最高品質の合成皮革を再利用しており、ハニカムデザインのライトブルーとダークブラウンの2色展開だ。使用されている素材は、高級車や飛行機のファーストクラスのシートにも使われるものとされている。

▲福岡の鞄作家と作った 職人合成皮革のエトランドルバッグ

▲アップサイクル・プラットフォーム〈REDOW〉と、日本職人プロジェクトがコラボレーション
フェリシモの「日本職人プロジェクト」は、モノづくりの背景にあるストーリーを伝えることを重視している。今後も日本各地の職人と協力し、新たな製品を発表していく予定だ。

▲日本職人プロジェクトのアイテムをとことん楽しむためのブログも随時公開
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。
