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2025.11.20

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QUALIA、初の海外展開 ブラジルで事業開始 初年度で1万人の会員獲得目指す

プレオープンイベントにはブラジルのメンバー約300人が参加した

ネットワークビジネス(NB)を展開するQUALIA(クオリア、本社大阪府、神農晶社長)はこのほど、初の海外進出となるブラジルで事業を開始した。10月23日と28日にそれぞれ2都市でキックオフイベントを開催。2026年4~5月をめどにグランドオープンを予定しており、オープン時点で8000人の会員獲得と、2026年4・5月のグランドオープンまでに8000人、初年度で1万人の会員獲得を目指す。

10月23日にプレオープンイベントをカンポ・グランデのホテルで開催し、ブラジルのメンバー約300人が参加した。現地法人「QUALIA BRAZIL(クオリア・ブラジル)」の代表に就任した寺口泰海社長とトップリーダーのマウロ・ケイロス氏があいさつ。マウロ・ケイロス氏は「ブラジル市場を大きく成長させて、将来的には日本を超える規模に成長させたい」と意気込みを話した。

10月28日にはサンパウロ市内のホテルでリーダー120人が参加した「サンパウロ特別セミナー」を開催。日本の神農社長と社長に就任した寺口氏によるプレゼンテーションを行い、日本製品の品質の高さに対する強みについて訴求した。神農社長は自らのディストリビューター経験を踏まえ「会員がすべてを信じることができる会社、QUALIAに参画することで力を発揮できる環境がある。会員の皆さまが100%の力を発揮できる企業であり続けたい」と話した。


▲イベントには寺口氏も駆けつけた

現在、製品について政府の許可を得るための申請を行っており、3カ月以内に正式な許可を得ることを目指し、ブラジル国内の倉庫から発送する「OTG」への切り替えを計画する。

神農社長によるとブラジル国内では、NBが富裕層を中心に広がりをみせているという。会員のなかには、数千人のフォロワーを持つインフルエンサーもおり、組織の拡大に期待を示している。

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