電解水素水整水器の職域販売を手掛ける日本トリムの2025年4―9月期(中間期)の売上高は、前年同期比9.2%増の124億600万円だった。中間期の売上高としては、過去最高となった。整水器販売事業では、スポーツ・美容分野の職域販売が好調に推移した。直接販売部門は、前期比5.3%増の45億6600万円だった。新たな営業先として、金融機関のビジネスマッチング展開にも着手したとしている。
整水器販売事業では、職域販売を行うDS部門が、前年同期比8.2%増の28億5000万円だった。
営業利益については、前年同期比14.0%減の16億7600万円だった。人的投資を拡大し、広告宣伝費なども強化したことにより、販売管理費が増加し、圧迫した。人的投資強化の結果、グループ全体で、営業マンを含めた人員が前期比56人プラスとなったという。
日本トリムでは、2028年3月期の整水器事業の売上高として、2025年3月期比約30%増の120億円を掲げている。営業人員のさらなる増員や、営業力の強化、新規チャネルの開拓などを進めるとしている。
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