同社は、中期経営計画の重点課題である「製品価値向上」「サロン価値向上」「新しい価値の創造」の三つを軸に再成長を図っている。
直営サロンでは、新規顧客の獲得とロイヤルカスタマー育成を継続強化した。展示会をはじめとするイベント集客が好調に進んだ。
「60th Anniversaryプロジェクト」の効果により、ウェブ広告や紹介来店が伸長した。新規顧客来店数は前年同期比10.9%増となった。
教育強化や新規顧客向けキャンペーン、接客優良スタッフ認定制度などが奏功。一人当たりの顧客の購入単価は、同4.6%上昇した。
契約率は3.9%向上し、新規顧客による売上高は20.6%増と大きく伸びたとしている。
一方、既存顧客は一部店舗での人員不足が影響し、継続数は横ばいとなった。
ロイヤルカスタマーが増加したことや電動洗顔ブラシ「シーボン ウォッシュリフト」の投入などにより、購入単価は5.9%増加。既存顧客による売上高は5.4%増加したとしている。
直営店舗の売上高は前年同期比6.6%増の43億6069万円となった。
