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2025.11.21

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佐川急便、低温物流に新風 名糖運輸とヒューテックノオリンと連携

佐川急便、名糖運輸とヒューテックノオリンと連携

佐川急便は、2024年に「SGホールディングスグループ」に加わった「名糖運輸」と「ヒューテックノオリン」と連携し、低温食品物流の強化を図っている。これにより、常温・冷蔵・冷凍の三温度帯を一体化した「コールドチェーン」を構築した。食品ECやふるさと納税の返礼品、冷凍宅食サービスなど、温度管理が必要な物流の需要が高まる中、労働人口不足という課題に対処するため、輸送ネットワークの一体化が鍵となっている。

「名糖運輸」と「ヒューテックノオリン」は、それぞれ冷蔵、冷凍の分野で全国ネットワークを持つリーディングカンパニーである。佐川急便との連携により、全国をカバーする低温度帯の物流網が実現した。佐川急便が窓口となり、低温度帯の物流における顧客のニーズに応じて「名糖運輸」、「ヒューテックノオリン」と協力する体制を整えている。

具体的な事例として、関西向け商品の配送効率を改善するため、「名糖運輸」の低温共同配送と関西の低温倉庫を活用した新たなサプライチェーンを提案した。これにより、関東から関西への効率的な冷蔵輸送網を構築し、在庫の2拠点化を計画中である。


▲全国をくまなくカバーする低温度帯の物流網 コールドチェーンが実現


▲関東から関西への共同配送による効率的な冷蔵輸送網を構築


また、佐川急便は2026年度入社予定者の内定式を開催した。内定者同士の関係性を深めるためのプログラムを実施し、役員や先輩社員との交流会を通じて、業務のやりがいやキャリアの考え方を共有する場を設けた。


▲2026年度入社予定者(大卒)の内定式を開催


▲2026年度入社予定者(大卒)の内定式を開催


▲2026年度入社予定者(大卒)の内定式を開催

さらに、佐川急便は「東京グリーンビズ」の賛同企業として、東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」取り組みに協力している。10月4日・5日に開催された「東京グリーンビズDAY」では、環境への取り組みをパネル展示し、来場者にPRした。


▲東京グリーンビズ賛同企業として、東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」取組に協力

タレントの松本潤さんを起用した新テレビCM「今日も、SAGAWAがいます。」篇も放映中である。物流の歴史を振り返りながら、顧客に寄り添う企業姿勢を表現している。新CMおよび松本さんのメイキング映像は佐川急便公式YouTubeで公開されている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

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