スクロールの2025年4-9月期(中間期)における売上高は前年同期比4.0%増の425億6900万円だった。ソリューション事業の成長が、通販事業やeコマース事業の減収をカバーし、全体として増収となっている。
通販事業の売上高は同7.6%減の191億7100万円だった。夏シーズンのアパレル受注獲得に苦戦し、減収減益となった。在庫コントロールや販促費抑制などの事業効率化を推進している。
eコマース事業の売上高は同5.3%減の66億4100万円だった。事業リストラを進め、ビジネスモデルを転換している。
ソリューション事業の売上高は、同24.2%増の173億400万円だった。物流代行、マーケティング支援などが伸長した。決済代行は債権回収や管理を強化し、貸倒引当金比率は改善傾向にある。
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