出版社の宝島社(本社東京都、関川誠社長)はこのほど、リカバリーウエアの自社ブランド「Recoverypro Lab.(リカバリープロラボ)」のブランドサイトを立ち上げた。商品開発の思いや、顧客の声、コラムを掲載して、ECサイトへの流入増を狙う。
「リカバリープロラボ」は2023年に自社ECサイト「宝島チャンネル」で販売を開始し、2025年には当初の10倍以上の売り上げになっているという。商品ラインアップが200SKUを超え、販売サイト内でブランドの特徴を表現することが難しいと感じて新サイトを立ち上げた。
ファッションやトレンド好きの人へもリカバリーウエアの認知が広まったことから、クリエイターに焦点を当てた連載も掲載している。
自社ECサイト「宝島チャンネル」の購入者の9割は40~60代の女性となっている。新サイトは、男女ともに利用しやすいデザインにした。
今後について、コンテンツ&プロダクツ局の藤定修一局長は「リカバリープロラボの商品を信頼してファンになっていただける人、安心して両親や大切な人へのプレゼントとしてご利用いただける人を増やしていければと思う」と話している。
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