中古自動車の越境ECを展開するビィ・フォアード(本社東京都、山川博功社長)は11月25日、アフリカのタンザニアとザンビアで、不動産情報掲載プラットフォーム「BE FORWARD HOMES(ビィ・フォアードホームズ)」のサービスを開始したと発表した。
同サービスは、既定の条件を満たした現地の不動産業者が登録し、賃貸・売買物件を掲載できる不動産マッチングサイト。2026年には他国へも展開する予定だという。
タンザニアやザンビアといったアフリカ諸国では、人口ボーナスによる中間層の拡大などがり、中古車の普及が進んでいるという。「車を買う↓家を買う↓家電をそろえる」といったライフステージ連動型の購買行動が見込まれる一方、一般化された不動産情報掲載プラットフォームがなかったことが、サービスを開始したきっかけになったとしている。
11月18日にはタンザニア、20日にはザンビアでオープニングセレモニーを開催。山川社長は、サービスの概要や今後の取り組みを発表するとともに、「現地の住宅供給の課題解決に寄与することを期待している」と話した。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。
無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信