呉服販売の一蔵の2025年4-9月期(中間期)における和装事業の業績は、受注が前年同期を上回ったものの、レンタル商品の増加などの影響で、売上高は前年同期比2.7%減の66億7300万円となった。和装事業本部の統合による販管費減少により、営業損失は1億4700万円(前年同期は1億5100万円の営業損失)となった。
和装事業のセグメント別業績は、振袖や呉服の「販売」が同10.9%減の32億4800万円だった。「レンタル」は同18.1%増の10億300万円、「加工」は同9.2%減の7億700万円、「写真」は同12.6%増の13億9000万円、「その他」が同6.6%減の3億2400万円だった。
下期は4月にJTS事業本部とオンディーヌ事業本部を和装事業本部として統合。コストを見直したほかPB商品の強化や、きもの着方教室「いち瑠」の強化、加盟店の開拓強化などの施策を推進する。
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