温世(本社大阪府、天光英華社長)はこのほど、家庭用温水循環式マットレス「チャガットマットセット」を発売した。マットは50×170センチメートルと持ち運びに便利なミニマムサイズ。
ボイラーとそのマットをつなぎ、水道水500ミリリットル程度を入れて利用する。ボイラーは、省エネで効率の良い加熱装置「PTCヒーター」を採用し、気軽に持ち運べる大きさで、本体重量も約1キログラムと軽量にした。ボイラーを床に置き、ソファーや椅子の背もたれにかけて使用する時も温水がマットをめぐる。
マットの内部には遠赤外線放射機能を持つ天然鉱物「セリサイト」を原料とした直径約1ミリメートルの特殊な粒をカーボンシートで挟み込み、遠赤外線による温め効果を高めることができるという。また、マット本体の表生地には人工鉱石「TERA(テラ)」を加工し、全面にプリントした。
オン・オフと温度、タイマーの設定は手元のコントローラーで操作できる。マット専用のキルティングカバーは、中生地にもセリサイトプリント加工を施し、さらに温かさを維持できるように考えられている。カバーのみ自宅で洗濯ができる。
価格は税込55万円。
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