ポーラの代表取締役社長、小林琢磨氏は、銀座と青山の新たな2つの場を通じて次の時代を象徴する価値を発信したいと述べた。美容市場の変化に伴い、顧客が求める価値が心に響く体験へとシフトしているという背景がある。2029年の創業100周年に向けて、国内外に美を発信する拠点として「ポーラ ギンザ」を位置づけている。

▲ポーラ 代表取締役社長 小林琢磨氏
新たな取り組みとして、2026年1月14日に東京・青山に「POLA SALON + AOYAMA」をオープンする予定だ。この新しい体験空間は、心と体の「潜在美意識」を呼び覚ますことを目的としているという。

▲「POLA SALON+ AOYAMA」
「ポーラ ギンザ」は、4名の世界的アーティストとの共創によって生まれ変わった。妹島和世氏は、銀座の活気ある街路から一歩入ると異なる時間を感じられる「新しいフローラの森」を設計した。渋谷慶一郎は、音楽が無限に変化するサウンドインスタレーションを提供し、訪れる人々の感性と知性を刺激することを目指している。豊久将三は、光と影のインスタレーションを通じて体験価値を高めることを試み、和泉侃は香りを通じてポーラの根源と未来を表現している。

▲建築家 妹島和世氏

▲音楽家 渋谷慶一郎氏

▲照明家 豊久将三氏

▲嗅覚のアーティスト 和泉侃氏
1階の「COSMETICS」では、「新しい自分に出会うフローラの森」をテーマに、五感を刺激する特別な体験を提供している。地下1階の「ESTHETIC」では、完全個室のエステルームを備え、自然に包まれるような空間で心の安らぎを感じられる設計が施されている。

▲「新しい自分に出会うフローラの森」 1F-COSMETICS

▲「新しい自分に出会うフローラの森」 1F-COSMETICS

▲「新しい自分に出会うフローラの森」 1F-COSMETICS

▲新トータルケアサービス「リセンスエステ」 B1F-ESTHETIC

▲新トータルケアサービス「リセンスエステ」 B1F-ESTHETIC

▲新トータルケアサービス「リセンスエステ」 B1F-ESTHETIC
このリニューアルオープンを記念して、妹島がデザインした限定パッケージの「B.A ローション」も販売されている。ポーラは、これらの新しい空間と体験を通じて、顧客に新たな美の価値を提供することを目指していると述べている。

▲限定パッケージ「B.A ローション」

▲ユニフォーム
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。
