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2024.01.26

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日本通信販売協会、大阪・賀詞交歓会 続く規制強化を懸念 粟野会長「政策立案に会員の意見を」

あいさつする粟野光章会長

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA、事務局東京都、粟野光章会長)は1月18日、大阪で新年賀詞交歓会を開催した。粟野会長は冒頭、「2023年に数値を発表した通り、近年の通販市場は引き続き大きく拡大している。一方で、消費者保護の観点のもと、法規制が続いている」と話した。「政策立案の際には、協会として会員の意見を取り入れられるよう、動いていきたい」(同)とも話していた。

粟野会長は、2024年に特商法の改正やステマ規制、「送料の無料表示」など、多数の規制があったとし、「悪質な通販事業者を規制するために、協会の会員のような善良な事業者の負担になってないか」と懸念を示した。「行政が政策立案する際には、会員の意見を聞いてもらえるよう、協会として取り組んでいきたい」(同)としている。


▲乾杯を行った千趣会の梶原健司社長
 
乾杯を行った千趣会の梶原健司社長は、「2024年は、物価の高騰や物流問題、法規制への対応など、さまざまな難題・課題が出てくる1年になるだろう。協会がリードしながら、業界の発展につなげていきたい」などと話した。「社会に大きな変化がある中で、持続的な成長に向け挑戦する企業にとって、活気にあふれる1年であってほしい」(同)とも述べた。




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