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2026.01.05

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【新春訪販インタビュー】イオスコーポレーション 石川雄志社長「若い会員増加し増収増益に」

石川雄志氏


ネットワークビジネスでハーブティー「ジェイソン・ウィンターズ・ティー(以下JWT)」を販売しているイオスコーポレーション(本社東京都、石川雄志社長)は、2025年12月期業績が増収増益になりそうだとの見通しを明らかにした。会員主催のオンラインセミナーの拡充や、スキンケアコーディネーター資格の創設などが増収の要因となったという。同社の石川社長に話を聞いた。

 ──最近の動向は。
 
2025年からの新たな取り組みとして、11月末から、会員のスピーチを主体とする「スピーチラリー」が始まった。札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、沖縄で順次開催する。2026年も11~12月にかけて同趣旨のイベントを開催する予定だ。
 
「JWT」の開発者、サー・ジェイソン・ウィンターズ氏(以下ジェイソン氏)の命日に当たる2025年12月12日には、オンライン主体のイベント「メモリアルデー」も開催した。当社が展開している台湾ともオンラインでつないだ。キャンドルリレーの中「JWT」を飲みながら、ジェイソン氏の夢だった「世界平和」に思いをはせて、静かな時間を皆で過ごした。
 
2025年は会員主催のイベントも活発だった。1回に100~150人が集まるイベントも少なくなかった。11月14日に会員主催で開催された、河口湖での1泊セミナーには360人が集まった。
 
2026年もさまざまなイベントを開催する。最大のものは、3月14日開催の「EOS NEXT ONE(イオスネクストワン)2026」だ。2000人規模の集客を予定している。6月には200人規模の「スターメンバーサミット」を福岡で開催。8月にはABPが参加する、60~70人規模のオンラインイベントを開催する。10月28~29日に開催する「BPサミットin沖縄」は、インセンティブツアー的な意味合いもあり200人規模の参加を見込んでいる。
 
──各商品のプロダクトセミナーを実施していたがどうだったか。

オンラインで開催したプロダクトセミナーは、毎回300~500人が参加し、非常に好評だった。会員の商品に対する理解が深まった。
 
──イオスの目指すところは。
 
目指す一番のポイントは新規獲得だ。会員が勇気を奮い前へ歩みを進めるというのが一番大切だ。2026年は、月間平均の新規数が1200人を超えるようにしたい。以前は月間新規数が3000人を超えたこともあったが、近年は1200人を超えるのが年に数回という状態だった。キャンペーンをやれば増えるが、その後に反動が来ることも少なくなかった。2026年はキャンペーンなしでもコンスタントに1200人を超えられるようにしたい。
 
──2025年12月期の業績見通しは。
 
増収増益で着地できそうだ。売上高は税込で35億円を超えるのではないか。前期は税込で35億円に少し足りない程度だった。
 
──期初の目標は達成できたか。
 
経営計画で掲げていた目標よりは少なかった。
 
──増収増益の要因は。
 
(1)会員主催のオンラインセミナーが拡充した(2)スキンケアコーディネーター資格の新設により会員の意識が向上した(3)「JWT」の価値を会員が伝え始めた─の3点ではないか。「BPサミット」や「スターメンバーサミット」が盛り上がったことも増収に寄与した。特に「BPサミット」には、台湾から20人が参加。雰囲気が変わり国内のBPにも刺激となった。
 
2025年は値上げの影響もあった。2月には繊維質と有胞子性乳酸菌のサプリ「バイオプラス」をリニューアル。1包当たりの価格は15%ほど安くなったが、30包入りを40包入りに改めた結果、若干の値上がりとなった。リニューアル後の商品を2個買うと1個プレゼントするキャンペーンを実施したこともあり、駆け込み的に購入が増え、その後の反動につながった。
 
2025年10月からは「アロマシア」の価格も改定。改定前の駆け込みがあり、その後の反動による購入減もあった。ようやくここに来て、反動の影響がなくなり以前の平均的な販売数になってきている。価格の改定は、増収・減収の両方の要因になった。
 
──一方、目標未達になった要因は。
 
やはり価格改定の影響が大きかった。2025年4月からは、ベースセンターを二つ出せる新しい取り組みを開始した。同時に「6カ月セット」の販売を開始したこともあり、本来は、会員数が大幅に増え、売り上げももっと上がる予定だった。実際には値上がりのインパクトの方が大きく、目標達成には至らなかった。
 
円安の進展もあり主力の「JWT」は厳しい状況だ。2023年から販売を開始した商品群があって本当に良かった。これまで当社は、為替の影響を受けやすかったが、その影響は緩和されつつある。「JWT」などは海外製造だが、「アロマシア」や「ナトラプロテイン」は国内製造。今後、「6カ月パック」が現場でどのように運用されていくかで為替のインパクトも変わってくるとみている。

──台湾の現状は。

 
台湾はまだまだこれからの状況だが、プレオープンから2年がたち、脈はできてきた。熱気は感じており、欠品してしまうくらいの大ブレイクが近いうちに必ず起きると考えている。
 
──2026年12月期の目標は。
 
売上高37億円を目標にしている。最近は、「アロマシア」を発売したこともあり、30~40代の若い会員が増えてきていて、活発に活動をしてくれている。特に名古屋は、リーダー自体が若く、とても有望だ。課題はまだまだあるが、いい流れになってきている。リーダーの商品理解が深まっており「当社の商品がなぜ良いのか」について基礎知識がついてきている。
 
──2026年の抱負は。
 
ここに来て、若い人を中心にビジネスができるようになってきた。「JWT」を始めとした、当社の商品群がようやく社会に受け入れられつつあると感じている。2026年は改めて、社会に貢献していくと同時に、社会にしっかりと価値の提案をしていく1年にしたい。

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